大容量HDD(ハードディスク)

最新のパソコンはHDD(ハードディスクが大容量を搭載したタイプが多くなっています。
デジカメやビデオの編集をパソコンを使って行うユーザーが多くなって来たのも影響が有るかと思います。
一昔前はテラバイトなどの言葉は一般的では無かったのですが最近では店頭でもテラバイトのHDDも見られる様に成りました。

パソコンの構成部品の中でも衝撃に弱いパーツでも有ります。ディスクが高速で回転するパーツなので作動中の振動は破損の可能性を高めます。
最近のHDDには加速度センサーを内臓したタイプも有ります。

HDDの構造

ハードディスクは「プラッタ」と呼ばれるデータが保存されている円盤(ディスク)を高速で回転させて、磁気を帯びた「磁気ヘッド」を近づけることにより、データの読み込み、書き込みを行います。

一分間で数千回転という速度で動作し、プラッタから磁気ヘッドまでの距離はタバコの煙一粒といわれるほどの精密機器のため、衝撃や振動、磁気、熱、ホコリ、高温には注意しなくてはいけません。


主要な構成部
◆プラッタ
ハードディスク内に収納されている金属製の磁気ディスクのこと。表面には磁性体が塗布されており、そこにデータを記録することができるようになっている。パソコン用のハードディスクには、通常1枚から4枚程度までのプラッタが収納されており、プラッタは両面とも記録に用いられている。ハードディスクの最大記憶容量は、プラッタ1枚あたりの記憶容量と使われているプラッタの枚数によって決まる。
◆磁気ヘッド
ハードディスクの読み取り装置(磁気ヘッド)の一種で、巨大磁気抵抗効果を利用することによって感度を高めたもの。GMRヘッドは、従来用いられていたMRヘッドよりも3倍以上の高い感度を実現しており、記録密度の向上によってハードディスクの大容量化/小型化を可能としている。
◆スピンドルモーター
プラッタを回転させるためのモーターです。この回転数が高ければ高いほど、データの読み書きを高速に行えます。現在では、7,200rpm、5,400rpmといった回転数が主流です。

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