低燃費で比較

低燃費による経済性や静音性が売りのハイブリッドカーですが、燃費だけを見ると最近の軽自動車は軒並み20Km/Lぐらいは走ります。コンパクトカーでも「フィット」「ヴィッツ」「デミオ」は17Km/L前後の走行が可能です。こうして見るとハイブリッドカーは30Km/L以上のカタログ値ですが、実走行では25Km/L以下の数値だと言われているのでカタログ値のような大差はないようです。

車体重量の軽い軽自動車の燃費はやはり総体的に良いようです。車体重量が与える燃費への影響はこの数値からもはっきり出ています。やはり家計に優しいのは「軽自動車」なのはまだ変わらないようです。

価格に関しては、開発コストが高い分ハイブリッドカーが総じて高く成っています。ただしハイブリッドカーには他の車種には搭載されていない最先端技術が継ぎ込まれているので、「割高感」より「所有する満足感」の方が高く成って、トータル的には「お得感」が得られるようです。 たしかにトヨタにしろホンダにしろ「プリウス」「インサイト」は本来なら300万以上の価値の車を200万以下(プリウスは205万)で市場に投入している訳ですから満足感は得られると思います。