ブルーレイディスクの特徴

ブルーレイディスクは、高画質・高音質・長時間録画と3拍子そろった次世代の記録メディアです。記録用ディスクのサイズも、従来のCDやDVDと共通の直径12cm、厚さ1.2mmです。ただサイズは同じでも記録容量が多いので単純に言うと、今までDVD10枚分のデータがブルーレイ1枚に記録が可能になります。

今まで映画1本をDVD1枚にしていたのを、ブルーレイ1枚で10本分の映画が記録できる計算になります。シリーズ物の作品などは数枚のブルーレイに収録が可能と言う事です。
テレビの連ドラなどもまとめて録画が出来るので整理も便利になると思います。

ただし、最高画質で録画したい場合は1層で4時間、2層で8時間が録画可能時間なので注意してください。
高画質を楽しむにはテレビも30インチ以上の大型を選択しないとブルーレイの高画質をフルに楽しめないのも注意が必要です。フルハイビジョンの横1920×縦1080の画素数を表示させるには最低30インチのモニターサイズが必要になります。

フルハイビジョン放送をそのまま録画

アナログ放送(SD放送)や、DVDの映像は標準画質と言われ縦720×横480の画素数で約34万画素で見れます。フルハイビジョンは、横1920×縦1080の画素数で約207万画素の高画質映像を見ることができます。アナログ放送と比べて、実にフルハイビジョンは6倍もの画素になります。
ブルーレイディスクは、フルハイビジョン映像をそのまま保存することが可能です。地上デジタル放送やBSデジタル放送をそのままの画質で録画した場合、約2?3時間保存が可能です。画質を落とせば最大84時間(2層の場合)もの長時間録画も可能になります。

これだけの長時間の録画をして見るのかどうかわかりませんが、録画時間に余裕が有るのは便利ですね。
HDDでもフルハイビジョン録画に対応はしていますが、記録メディアの容量が少ないので録画時間は短くなってしまいます。映画1本の録画も難しいと思います。

高音質の音声フォーマット

ブルーレイは大容量なので音声に使用する容量を増やすことができます。
最新のロスレス圧縮音声フォーマットのDolby TrueHDやDTH-HD Mastar Audio、その他Dolby Digital PlusやDTS-HD High Resolution Audioなどの最新音声フォーマットに対応しています。