バンダイネットワークス株式会社

完成しました。

塗装が終了しました。


1.下地処理
各部スジ彫りとプラ板等でディテールを追加した部分をしっかりパーツと馴染ませるように、ペーパーかけを施します。
1000番のサーフェーサーを吹いてキズのチェックとパーツの合いを確認します。
その後、1000番ぐらいまでペーパーがけをして、サーフェーサー1500番を吹きます。


パーツチェックが完了したら、フレーム部、ウィング、スタビライザー、シールドと武装類に一部はブラックで下地をつくります。
本体外装と武装類(ブルー塗装部分)は淡グレーで下地を作ります。
下地塗装は全てグロス塗装を施します。


下地が乾燥したら上塗りの定着を高めるために、一度グロスを全体に吹きます。


2.本塗装
各部の基本塗装色をのせていきます。
フレーム類はメタリックブラック、スーパーステン、スーパーチタン、スーパーゴールドの各色を使い塗り分けています。
武装類の銃身やグリップ類はメタリックブラックで塗装しています。


ウィング、スタビライザー、シールドはブラックベースで調合したダークブルー系の特色で塗装しています。
(ウィノーブラックベースにコバルトブルー、レッドで調合)


赤パーツはハーマンレッドをベースに調合したカラーで塗装しました。
黄色パーツは黄燈色ベースにキアライエローとレッドで調合したカラーで塗装しています。


塗装面の強化と表面処理をかねて、各パーツの基本色を塗装し乾燥後に、全てグロスを塗装します。


3.墨いれ、デカール張り
グロスが乾燥したら墨いれを行います。塗料はタミヤのエナメルを使用しています。
墨いれが完了したら、デカールを各部に張ります。デカールはバンダイの水転写のZガンダムVer2.0用を使用しました。
マークソフターを使いしっかりと貼り付けます。
ここで数日乾燥時間をとって再度グロスを塗装します。


デカールを痛めないように、ここでのグロスがかなり薄めたものを2?3回に分けて乾燥させながら塗装します。


十分な乾燥時間をとって、仕上げのフラットクリアーを塗装します。グロス仕上げのメタルカラーを塗装したパーツはクリアー仕上げにします。

塗装は乾燥時間をとりながら時間をかけて行うのが綺麗に仕上げるコツだと思います。
塗装に入ったら完成イメージが膨らみ、どうしてもハイペースになってしまいがちです。しかし単色一回塗装なら良いのですが、塗装を重ねる場合は塗ったカラーの乾燥前に次々と塗り重ねるのは発色等の問題が発生しやすくなります。


デーカールを張る前に乾燥時間を十分にとるのも大事です。とくにレッドは白デカールを張ると下地のカラーが透けてきます。

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